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【恐ろしい体験】違和感

      2016/05/06

おっさんです。体験したので記念に書き込みます。

つい最近、ある僻地系観光地の駐車場で単身車中泊をした時の事です。

駐車場は午後8時頃にはすっかり暗くなり、やることも無いので考え事をしながら眠りにおちました。

やがて、私は閉じている車窓を叩く音で目が覚めました。

助手席側の窓をギャルっぽい若い女が必死の形相で叩いています。

男に追われている、助けて、ドアを開けて、と彼女は訴えています。

私には彼女が幽霊に見えませんでしたし、ナンパか拉致のトラブルに遭ったのだなと思い、慌ててドアロックを外そうとしたのですが、違和感を覚えて躊躇いました。

彼女の髪型、メイク、服装が整い過ぎているし、必死な表情の中にもどこか余裕が感じられる。

訴えかける喋り口もちょっと演技くさい。

周りを見渡しても駐車場内に人影も車の影も見えません。

近くの駐車場とはそれなりに距離があるはず。

ふと怖くなった。

私はエンジンをかけ、比較的緩やかに移動しながらライトを点け、身をよじってバックミラーで後方を覗き込みました。

突っ立っている彼女の他に、そのすぐそばには数名の男らしき人影がしゃがんでいました。

私はそのままアクセルを踏んで逃げ出しました。

寝るためにシート位置を変えていたので、とても運転し難かった。

時刻を確かめたら午前2時前でした。

思うに、男たちは私の車の死角に身を潜めていたのでしょう。

ドアロックを解除したらおそらく強盗被害に遭っただろうし、殺されたかもしれない。

用心して、駐車場のど真ん中に駐車しておいて良かった。

それに、曲がりながら発進したら轢いていたかもしれない。

ついてた。

これからは道の駅で車中泊しよう。

自販機もきれいなトイレもあるし。

ともかく、拉致被害にあった女性がいなくて良かった。

 

 - 猟奇的な話, 金曜日の恐い話