アクセスランキング

【恐いい話】間違えちゃった?

   

しばらくぶりに帰省して、幼なじみの友人の家に泊まりに行った時の出来事です。

久しぶりだったこともあって、明け方近くまで話し込んでいました。

そろそろ寝ようという事になって、私の布団は、友人の隣の部屋の、当時仕事で家を空けていた、その子のお兄さんの部屋に敷いてもらいました。

じゃおやすみー、と布団に入ったものの、なかなか寝付けません。

ところでこのお家では、つい3日程前に10数年飼っていた犬が死んでしまったばかりだったんです。

もういい時間だというのに、寝返りを繰り返していた私の布団の周りを、何かが回っているような感覚に襲われました。

あ、と思った途端、足元から金縛りになって、胸の上に重みを感じました。

薄目を開けてみると、死んでしまった犬が横向いて私の胸の上に乗ってるんです。

人間の霊だったら怖いけど、犬の、しかも私も小さい頃から知ってる友人ちの犬でしたから、

「ああ、なんだ●●か…」

と思った位なんですが。

そう思った瞬間に




すーっと金縛りも解け、姿も消えました。

翌日、昼食を頂いているときに友人のお母さんに話すと、

「●●はお兄ちゃんが大好きだったから。あなたが部屋にいたのをお兄ちゃんと間違えて出て来ちゃったんじゃない?」

とのことでした。

お母さんは笑っていましたが、友人は隣で顔を引きつらせていました(笑)

私はさほど怖くはなかったので良いのですが、もしも私に姿を見せたのが、「最後の神通力」というようなものだったら申し訳ない、と思ってます。




 

 - 超常現象, 金曜日の恐い話 ,