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【恐いい話】最後の添い寝

   

怖くはないと思うんですが…自分なりに不思議だったお話を。

小学校の低学年の頃、テレビの通販番組で人形を紹介していました。

詳しくは覚えてないけど、確かアメリカの実際の3歳児くらいの大きさ、とかなんとか。

名前は「チャコちゃん」。

もともと女の子らしい遊びには興味なかった自分ですが、親とその番組を見ながら

「凄いね~」

とか(適当に)言ってました。

数日後、なぜか親がそれを買ってくれていました。

別に欲しくはなかったのですが、せっかく買ってもらったのだし、と近所の友達などと一緒に、遊んだりもしていました。

そのうち高学年になると、めっきりその人形と遊ぶ事はなくなり、いつしかその人形は押入れの中へ。

で、確か自分が中学2~3年の頃、いとこの小学生にそれを上げる事になり、母が

「今日で最後だから」

と、なぜか自分の隣に置いて寝ておりました。

当時私はベッドで寝ており、その左隣の床で母、父が布団をしいて寝ていたのですが、母はその人形を母と父の間に(つまり川の字)置いて寝ていました。

で、夜中何時かわかりませんがふと私が目を覚ますと、私の左隣にその人形が寝ているではありませんか。

左を下にして横を向いて寝ている私の顔を覗き込むような…というか、ちょうど目線が合うようにその人形は私と枕を並べて寝ておりました。

アイペイント型なので、別に横にしても目を閉じる事はない微笑んだ彼女と目があったように思えます。

別に驚きもせず、恐怖も覚えず、単に

「ああ、お母さんがいたずらしたのかな~」

くらいに思い、そのまま寝てしまいました。

で、翌朝目が覚めるとその人形は私の横ではなく夕べと同様母の布団にいます。

わざわざどけたのかと思いながら、母親に朝食を食べながら

「昨日私の横にこのコを置いてたよね?」

と聞くと、母はかなり驚いた顔で

「そんなことしてない」

と…。

その後の会話からも母が嘘をついているとは思えませんでした。

別に怖くもなんともありませんでしたが、そんなに可愛がりまくってもいなかった自分なのに、わざわざあいさつに来てくれたのかな~と思ってます。

 

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