アクセスランキング

【恐いい話】最後のお別れに行きたい鉄の塊

      2018/10/05

ひと昔くらい前の話です。

当時僕は峠の走り屋で、よく1つのショップに出入りしてたんですが、その中の年上の仲間の人が長期入院してしまい、車はショップに預けっぱなしになっていました。

数カ月後その方は愛車に乗る事なく亡くなられてしまい、その父親(亡くなられた方も)地元では有名な音楽の先生でしたので、葬祭センターを借りての壮大な葬儀となりました。

で、告別式の前日、遺族からショップに電話があり、

「(亡くなった仲間の)車を告別式に参加させて上げたい

との事でした。

この時ショップの店長は生憎外出中で、なにげにそこの奥さんが車のカギを取って葬祭場まで運転して、タクシーでショップまで戻って来たそうです。

告別式の後日、僕がそのショップに行ったら、ショップのダンナと奥さんが喧嘩していたんです。




よくよく聞いたら、その持って行った車はバッテリーが上がっていて、当然セルも回る訳もなく、動くはずがないのに、奥さんはそれを知らずに葬祭場まで乗って行ったのです。

で、葬祭場に件の車を取りに行ったら、やっぱり車は動かなかったそうです。

不思議な体験ってあるんだなーとこの時初めて思いました。

鉄の固まりとはいえ、やっぱり最後のお別れに行きたかったんでしょうね。





 

 - 超常現象, 金曜日の恐い話 , , ,