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【恐いい話】唯物論者の友人の教え

      2018/08/17

数年前の話です。

年上の友人が亡くなりました。

理屈屋で気むずかしい人ですが、私の持病を心配して研究してくださり(お医者さんではありません)完治はしませんが、なんとか暮らして行けるようにしてくださいました。

その方は生前よく

「人間死んだら灰になってそれでおしまい。無です」

とよく言ってました。

急死だったので、本当に信じられなかったのですが、友人3人とお通夜にでかけました。

帰ろうとすると雨が降るのです。

足を止めようとするように。

しばらくしてまた本当に帰ろうとしたときに、1人の友人の靴が無くなっているのです。

他の人が間違えたとしたら、代わりの靴があるはずですが、それもないのです。

汚い靴だったので、誰かが盗るということも考えられない。

結局その友人は亡くなった方の靴を履いて帰ることになりました。

その夜、ほんとに午前二時ちょうどでした。




突然胸がドキドキして目をさましてしまったのです。

姿は私にはみえませんでしたが、いるというのがわかったのです。

ちょうどその同じ時間、靴の友人は亡くなられた方からもらった色紙が風もないのに棚から落ちて、やはり来たんだというのがわかったそうです。

私は幽霊なるものを見たことのない人なのですが、きっと

「無だと言っていたけれども、人間の魂はのこるんだ。」

と教えに来てくれたのではないかと思います。





 

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