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【恐いい話】古い日記で判明した半生

      2018/11/23

随分前の事ですが、知り合いのおばさんの父親が亡くなりました。

大往生で眠る様に息を引き取ったとの事でした。

遺族がその方の持ち物を整理していると、机の中からその方の古い手記が封筒に入っているのを見つけました。

私は後にその手記を見せてもらったのですが大筋は次のような内容でした。

その方がまだ若い頃、船着場の酒場の2階の窓から酔って下に落ちた事がありました。

そのまま人事不省に陥って3日ほど意識不明になったのですが、その間にその方は所謂臨死体験をします。




綺麗な花畑のようなところで、その方の亡くなった親族が出てきて、その方を心配しているとか今でも見守っているとかいう話をされたそうです。

そののち、その方いわく如来のような人のところへ連れて行かれると、その光り輝く存在に次の様に言われたといいます。

「おまえはまだ、こちらにくる時期ではない。これから人様の為になるように一生懸命働いて、85歳になったらまたこちらへ来なさい。」

そして息を吹き返してから、心を入れ替えようと思って真面目に一生懸命働いて暮らしたそうで、自分が亡くなった後、家族がこの手記を読むように、こっそり机の奥にしまっておく事にする、というような文章で締めくくられていました。

事実、その方はその意識不明になる事件の前と後では人が変わったように真面目になったそうです。

そして、その方が亡くなったのは85歳の時でした。




 

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