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【怖い話】逃げられないと感じた…

      2018/09/04

オレの職場の同僚の話

その人(以下Aサン)は、かなり霊感が強く霊視、除霊が出来るんだが基本的には君子危うきにという性格

そんなAサンは通勤で遅刻しないため、どうしても厭な感じのするトンネルを通らなければならなかった。

そのトンネルは薄暗く、昔の手堀り?岩肌が見えており、明らかにあちらの方が三名いて、毎日Aサンが来るのを待っているという感じがしてたらしく、Aサンは悪霊と判断していた。

ある朝、厭な気分でトンネルに差し掛かり、ふとしたコトで一人と目が合ってしまった。

Aサンは直感でヤバイと感じてすぐに目を逸らし、スピードを上げトンネルを通り抜けた時にバックミラーを確認すると二人しかいなかった。

「二人!?ヤバイ!付いてきた!!」




と思い助手席を見ない様に前だけに集中したが、助手席に乗り込んだ一人が運転しているAサンを舐め回す様に覗き込んできた。

その霊は、Aサンの耳元でか細く恨みの籠もった声で言ってきた。

「めい・・・ね・ん・・あ・・う・ち・・・川で・・溺れ・て・・・・死んで・し・まいま・した・・・・・。」

Aサンは少しでも反応すれば引き摺り込まれると思い

心底体が震えたが力を振り絞り必死に運転しているといつの間にか消えてしまったと言う。

しかし、Aサンはその日を境に仕事を辞めた。

理由を聞くとAサン曰く、

「前回は運が良かったけど、次は逃げられない。」

と言っていた。




 

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