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【怖い話】見られたいいつもの金縛り

      2018/11/03

高校生の時部活がとてもハードで一週間に1回は疲れからくるであろう金縛りにあっていました。

そして私には金縛りにあってる姿を誰かに見られたいというよくわかんない願望がありました。

ある日も耳鳴りがなり

(私が金縛りになるときは絶対耳鳴りします)

「今日もキターーーー!ウゼーーーー!」

と、もう金縛りになれていたのでそんな余裕な気持ちでした。

その日は幻聴も聞こえるので

(聞こえる日とそうでない日がある)なかなか寝付けずにいました。

ちなみに幻聴の内容は

生きている親戚のおじさんの声がしたり

お祭りの音が聞こえてきたり

知らない子供の声が聞こえたり

というものでしたが、私は幻聴は夢と現実が混ざってるから聞こえるのだろうと割り切っているからそんなに怖くはありませんでした。

心の中で

「誰かこの姿見てくれないかなぁ」

とその日も思っていたのですが

僕の部屋は2階で他の家族はみんな1階で寝ているので普段はまず見てもらえません。

しかしその日はお母さんが(足音でわかる)2階に上がってきて、僕の部屋に入ってきました。

心の中で

「俺を見てくれよー!」

「金縛りあってる俺ってどんなんよ!?」

って思っても声を出すことも出来ないので

せっかく見てもらうチャンスを見逃すのか、と思ったとき




耳下で知らない女の声で

「さっきから見てるのに…」

その瞬間金縛りが解けたのですが、怖くて思い切り僕は叫んでました。

「わあぁあああ!おかあさぁぁぁん!」

でも周りを見ても誰もいませんでした。

たしかに階段上がる音も扉を開閉する音も聞こえたのに…

さすがに金縛りに慣れていた私もその日は一階の居間で寝ました。




 

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