アクセスランキング

【怖い話】私の最古の記憶にいる3つ年下の弟と黒い何か

      2016/06/17

私の最古の記憶は2歳頃。

三つ年下(私は早生まれ)の弟がベビーベッドで寝てて、2歳の終わりごろまで住んでたアパートにいたから多分そんくらい。

記憶の中での私は生まれたばかりの弟に対して嫉妬していて、所謂赤ちゃん返り状態だった。

その日も昼の日差しが差し込む中ですやすやとベビーベッドで寝る弟にちょっかいを出そうとして、ベビーベッドによじ登っていた。

両親がその場にいたかどうかは覚えていない。

とにかく私はベビーベッドの上に弟と並んで寝ようとしていて、弟はそれに対してぐずっていた。

これだけならなんてことないんだが、その記憶の中に妙なものがあるのに最近気がついた。

弟の隣にさらに誰かいた。

弟よりもちょっとだけ小さくて、真っ黒だった。

動いてはいなかったと思う。

ぬいぐるみか何かかと思ったけどなんだか違うような気がした。

明らかに人の形だったし(親に聞いてもその時期に家に人型のぬいぐるみはなかった)。

たったこれだけだけど、あの明るいほのぼのとした日差しの中、ミルクとベビーベッドの木の匂いがする中であの真っ黒な人型があるというのは異様だったと思った話。

 

 - 怖い話/怪談, 金曜日の恐い話 ,