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【怖い話】死ぬ程洒落にならない怖い思い

      2018/06/30

うちのマンション8階住人の話。

その住人は家ねこを飼っていて普段はおとなしく家の中にいます。

そんなある日、外の空気を吸いたくなったのか住人が布団を干しに行くのについて一緒にベランダに出て行きました。

細い所や際が好きなのはねこの習性なのか、そのねこは柵の外側10センチほどの際部分に出て行きました。

普段動くことをしないやや太り気味の家ねこ、やはりそれなりに鈍くなっています。

飼い主が見てる前で後ろ足を踏み外し残った前足で必死に掴もうとしたけどあえなく落ちていってしまいました。

一瞬のことで住人にはどうすることもできなかったそうです。

想像するにその落ち方はトムとジェリーのトムのようだったのではと思われます

(しばらくもがいた後、ピュンと落ちていくあれ)。

落ちたのは1階住人の専用庭でその部屋の住人以外は入ることができません。

8階住人は死体の回収に泣く泣く1階住人を尋ねました。

しかし1階移住人は留守で結局夕方まで待つことになった(落ちたのは午前)。

住人が帰ってきたので事情を説明し庭に入れてもらったが落ちた所に死体がない。




庭の隅の茂みを見ると…いた。

ねこは正体を無くし呆然と虚空を見つめていたそうです。

奇跡的にもねこは全くの無傷で今は元通りの生活をしています。

ねこがまさに死ぬ程洒落にならない怖い思いをした話です。




 

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