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【怖い話】歪むには訳がある!仲間を誘う声

      2017/02/17

霊感ぽいものがあるかもしれない姉妹の話

実話でゆるく現在進行形なんだけれども、姉妹で霊感ぽいものがある
気づいたのは中学時代、妹とは2つ違い

私が水泳部にいたので入学してすぐ妹も入部してきた

女子の部員が多いので、男子部員は入部してもすぐ練習にこなくなる
だから、水泳部はほとんどが女子
(男子は2~3人くらいはいた)

まだ上下関係が厳しかった時代なので、1年生は3年生に絶対服従
もちろん妹だからといって他の部員の手前甘やかすわけにはいかない

その日は雨が降っていた
妹を含む1年生部員は1・2コースでウォーミングアップの遠泳をさせていた

マネージャーをやってる同級生の私の友人Aがやたら1年生を怒っているので
「どうしたの?」
と聞いてみると
「1年生がふざけて真っ直ぐ泳がない」
という

プールサイドに上がって見れば、数m開けて泳いでる1年生が、同じ1箇所で大きくコースを曲げて、コースロープに当たるくらいゆがんで泳いでる

往路に2コース、復路に1コースを使う形で遠泳させていたので、コースロープは2コースと3コースの間にあるから、意識的に泳がないとコースロープにぶつかるくらいには歪めないはず

「あんた達ふざけてんじゃないよ!」

と怒ると、妹が

「そうじゃないの、お姉ちゃん」
(部活中は姉妹でも○○先輩付けは絶対)
と真っ青になって言ってきて、なんだかただ事ではないなとちょっと思った

訳を聞けば、その場所になると大きく押されるのだという

しかも1年生全員が

ふざけてるわけじゃありません

と言うし

今日は練習を上がらせてください

と怖がってる

とりあえずプールから上がらせて
「私が泳いでなんともなかったら、100mダッシュの本数増やすからね!」
とそのコースに入ったら、妹が泳ぎだす前にそばに来て

「それだけじゃないの、気をつけて」

と言った

「何で?」

と聞き返しても黙って首を振るばっかりなので、しょうがないのでそのまま泳ぎだした

2コースでの往路は全く問題なく25mの向こうの壁にタッチ

そのまま1コースの復路で、この辺で膨らんだよなぁ、と思うあたりで

ものすごい力で壁側から水流で押された




循環式のプールだったけど、そこには排水とかの装置はない

「え?なんでなんで??」

と思ってたら、頭の中に響くような低い男の人の声で後ろから

「おいで」

と笑うように言う声がした

びっくりして水中で振り返ると、さっきタッチしたばかりの背後の壁の部分全部に

目の部分だけを切り取ったような顔が張り付いてた

慌ててプールから上がって、妹に

「分かった」

というと、安心したような顔をした

プールサイドから見てた友人Aも、私が同じ場所で歪んで泳いだのを見て

「どうしたの?どうしたの?」

と真っ青

「説明は後でするから、今日は練習引き上げよう、中止中止」

って全員プールから上がらせてその日は練習中止

逆側の7・8コースを使ってる男子は

「なんだなんだ?」

って感じでそのまま練習続行

友人Aには女子部員全員返した後に説明した

中学生だったから、とりあえずの知識で、

翌日プールに塩とお酒をまいたらその後はそんな現象は無くなった

ただ、その年入部した1年生女子でその日にいた子達は、妹を除いて全員退部した

妹に私が見たものを話したら、
「お姉ちゃんに『は』そうだったんだ」
だそう

>さっきタッチしたばかりの背後の壁の部分全部に
全体を使って、大きく目の部分だけが張り付いてたってことです

妹『は』未だに何を見たのかは話してくれません




 

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