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【怖い話】措置室で見えた運命

      2018/07/25

友達がむかし働いていた病院では措置室というものがあり、統合失調症(昔は分裂症といってた)の患者などが発作を起こした時に入れられていた。

当然自殺防止のために窓は鉄格子つき、なにもない6畳ほどの鍵付きの部屋だった。

だが、友人が働いていた10年ほどの間にそこでは二人の患者が死んでた。

一人は靴下をほぐしてひもをつくり鉄格子にかけ首吊り。

もう一人は靴下(と思われる)のなかに隠し持ってたカミソリの刃で頸動脈を切断。

その後、その部屋は開かずの間となり長いこと使われなかったがある日急患で運ばれてきた患者がいた。

その患者は女性で分裂病の発作を起こし暴れるから家族の要請で運ばれてきた。

しかし、一時的に収容する部屋がふさがっていたため仕方なくその死人がでた措置室に入れようとしたところ激しく抵抗し

「怖い!こわい!この部屋は嫌!」




と叫びだしたためなにも知らない新人の看護士が

「なにが怖いの!?」

と叱ったところ

「女が血まみれで死んでる!」

と部屋を指差し絶叫したそうです。

事情を知ってる古い看護士たちは唖然としたそうです。

友人いわく

「運がよければ霊能者になれて悪ければ一生病院暮らしなんだろうね、ああいう人って」

と言ってました。

その病院は北九州にまだあります。





 

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