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【怖い話】夢の中で遭遇した白い女!?

   

俺の不思議経験を1つ。

今からほぼ20年前、俺が小学校にあがる直前だったと思う。

俺の家(実家)は1階に祖父と祖母の、2階に両親の寝室があるんだけど、当時俺は兄と一緒に1階の祖父と祖母の部屋で寝起きしていた。

その夜のことは今でもはっきりと覚えている。

俺は毎晩のように兄と寝る前にじゃれあっていてその夜はプロレスごっこをしていたんだ。

早く俺たちを寝かしつけたい祖父は、

「早く寝ないと幽霊が出るぞ。」

と俺たちを脅かした。

幼かった俺ではあったが、それが冗談であることは何となく分かっていてなかなか寝ようとはしなかった。

確かプロレスごっこを続けていたんだと思う、気がつくと(記憶が飛んでいるように感じる)部屋が暗くなっていて俺以外皆寝ているんだ

さっきまで遊んでいた兄も寝ている。

あれ?と思い、ふと部屋の戸を見た。

その戸は上半分が障子で下半分が曇りガラスになっていて、横にずらして開けるタイプなんだけど、そのガラスがなんかほのかに青白く光っているのがわかった。

ガラスの外の廊下がちょっと光っていた。

俺は廊下に出てみたんだ。

するとなんと、真っ白の着物(腰に太い帯を締めて、その上で細い紐を結んでいるタイプ)を着た女がいるではないか!

その女はちょっとずつ、ちょっとずつ俺の方に歩いてくる!




不思議な進み具合だった。ちょびっとずつつま先を出して歩いて来るんだ。

白い女は不思議なことに、俺を見ていない。

目は真っ直ぐ前を見て、瞬きもしていない。

このままでは俺の方に来てしまう。

追いつかれてしまう。

俺は焦って戸の一番近くに寝ていた(戸は開けっ放し)祖父の肩を掴んで揺らし、起こそうとした。

しかし、なぜか祖父は全く起きようとしなかった。

あんなに揺さぶったのに。

俺は慌てて再び廊下に出た。

白い女はそのままだ。

恐ろしくなって俺は部屋に戻り、自分の布団に潜り込んだ。

今にも布団を白い女に捲られるんじゃないかと気が気じゃなかったが、次に気がついた時には朝になっていた。

全く周りに変わりは無かった。

家族全員にその出来事を話したが、からかわれて終っただけだった。

夢を見たにしては圧倒的にリアルな臨場感だった。

廊下に出たときの床の冷たさを足の裏に感じた事をはっきり思えているし、女の顔も覚えている。

髪の長い美人だった。

あれは一体…




 

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