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【怖い話】声の主に覚えあり!?

      2019/06/02

一ヶ月程前、夜中にコンビ二に買い物に行った。

東京とはいえ東のはずれにある住宅地で、人通りはまるで無かった。

大通りの角にあるコンビ二で用事を済ませ、オレンジの街灯の下、自宅に向かって歩いていた時、女の子の声で

「ふふふ」

と笑い声か聞こえた。

私はその瞬間こおりついた。

相変わらず回りに人の気配は無い。

ただそこで私は「人がいないのに笑い声が聞こえた」から怖がったのではなかった

声の主は頭上、数メートル上のあたりにいるようなのだ

そこで上を見る勇気もなく、私は足早に家に向かった

数メートル先を左折、小さな坂を下り、数分後に右折して私の家

その五分をかからない時間がおそろしく長く感じた

最後の右折、ちょうど小学校の正門がある前で思った

上にいる(いた?)何かを確認しなければ。




ついてきたら困る

数秒間迷い、決意して、足早に歩いて荒くなった息も整った頃、思い切って上を見上げた…が見えなかった

その瞬間「何か」に頭を押さえつけられた

同時に聞こえてきた女の子の声は言った

「お母さん見つけた」

…私は独身だし子供もいない

(やばい…やっかいな霊に呪われる、とりつかれる)

ダッシュで帰宅、両親を起して事情を話した

一晩中家族が起きててくれて、朝までなんとか無事過ごした

それから一ヶ月間、数時間ごとに笑い声が聞こえる

もちろんその瞬間は上を向いても押さえつけられる

お払いも効かず体調を崩し、ほとんど眠れない

そこで昨夜、勇気を出してその声に向かって聞いた

「人違いだよ、子供もいないし。いい加減にして」

女の子の声はあきらかに怒っていた

「生まれる前に殺したくせに」





 

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