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【怖い話】壁に落書きをすると必ず死が訪れる廃病院

      2017/01/06

中学の時、通学途中にネットでも出てくる割と有名な心霊スポットがあった

廃病院で、雰囲気はあるけど怖い話が伝わってるだけな感じ。

壊そうとしたら誰かが死ぬとかそんなの。

むしろ敷地に入る前にある、門看板の

「入ったりゴミを捨てたりすると300万円の罰金」

みたいな文章の方が怖かった。

毎日の通学で見慣れてきた頃、入口のガラスに「雷龍」ってスプレーで書いてあったのが見えた。

その時は度胸あるな、くらいにしか思ってなかったけどその日の帰り道に門の前で警察と大人何人かが話してたのがみえた。

廃病院の中で人が死んでたみたい。

おじさんが

「電気は流れてないんやけどねぇ」

って言ってるのが聞こえて直感で感電死したんだと思った。




結局死体は近所の高校生のもので一時騒ぎになり、門に有刺鉄線がつけられた。

雷龍の字は消えてた。

高校に入り廃病院の前を通らなくなった。

悪い友達が増えて高架下の壁に落書きとかするようになった。

ある日何人かで廃病院に行こうって話になり、場所も知ってたし得意げに案内して裏の塀を乗り越えて入った。

しばらく探索しても何もなく、帰ろうとした時、一人が証を残すとか言ってスプレーを取り出した。

中学の時見たのを思い出して嫌な感じになったけど、皆もう塀を登ってたし無視した。

帰り道そいつが車に轢かれて目の前で死んだ。

県外に就職して地元には長期連休とかでたまに帰る程度になった。

帰った時にふと思い出し見に行くと門だけ残して更地になってた。

廃病院を壊すときに何人死んだんだろう。

あいつはなんて落書きしたんだろう。




 

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