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【怖い話】地元の不動産では有名な霊の通り道

   

不動産の仕事をしていたので、この手の話はよくきいた。

一番強烈だったのは、とあるマンション。

私「4LDKで1980?ここ安いですねー」

上司「あーー。そこはただでも人は住まんよ」

私「…え?」

上司「一家惨殺あった部屋や。飛び散った血が何度壁紙はりかえても壁にうきよる。そこに入ると基地外になるで」

私「まさかぁー」

上司「包丁で家族めったざししたから部屋は血の海や。そいつはマンションの踊り場から飛び降りて死んだ。その後に部屋に入った住人も2人飛び降りた。あそこ通ったことある?」

私「はい…」

上司「夏でも寒ないか?」

確かに。

あのマンション。




いつも日陰で、うすぐらい。

マンションは南北の通りに面している。

この通りは地元の不動産では有名な霊の通り道。

深夜、馬に乗った甲冑姿の侍が走り抜ける。

踏切に立つと、向こう側に「足だけ」が見える。

特急がくると背中を押される。

飛び込みが起きると、決まって「同じ場所」に「首だけ」が飛んでくる。

なお道を北に進むと古い塚がある。

信長に「根切り」をされた一族を奉っている。

ここの椿を切ろうとすると大ケガをする。





 

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