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【怖い話】人違い!?と咄嗟の判断

      2019/05/07

今日の夜中3時くらいに目が覚めて、起き上がろうとして手を布団から出した瞬間、

「たかし(たかはし?)~たかし~いないの~?」

と聞こえてきた。

出した手を引っ込めたいんだが、そのとき音がしたら見つかるかもしれないのでそのまま制止した。

「たかし~(やっぱりたかはしにも聞こえる)たかし~いないの~?」

声は途切れることなくたかしだかたかはしを呼び続けている。

僕はたかしでもないし、たかはしでもない。

「たかし~たかし~(もしかしたら「たかはしたかし」なのかもしれない)いないの~?」

やたらしつこい。

「誰もいないの~?」

声はそこで途切れた。

耳を済ますと車の音がする。

どうやら悪い夢から覚めたようだ。

そう思い、手を動かした瞬間、何者かに手を掴まれた!

僕は必死で叫び、もがき、近くにあったペンで僕を掴んでいる者を刺した。

凄まじい叫び声がして気配が消えた。

翌朝、明かりをつけてみると、血が滴り落ちている。

それを辿っていくと、庭に大きな大きな古狸の死体があったとさ。

 

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