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【怖い話】ダイビングして憑いてきたもの

   

夏休み、ある学生が昼間ダイビングをしてから下宿先に戻った。

どうも部屋の中に人がいるような気配がしてならない。

熱が出たりと具合まで悪くなってきたので、一人でいるのが怖くなり学校の先輩に電話をかけてみることにした。

話始めてからすぐに先輩が

「…なあ、お前今日妙な所に行かなかった?」

とたずねてきた。

仲間内で霊感が強いといわれている先輩に出し抜けにそう言われたので、びっくりしてぞっとした。

××へダイビングに行ったと話すと、

「あんな戦争で人がたくさん死んでいる所でそんなことをするんじゃない」

と真剣に叱りつけた後、そっちに行くから塩を用意しておくようにと先輩は言い、電話を切った。

部屋へやってきた先輩は




おばあちゃん仕込みのお祓いをしてくれて、一息ついてから打ち明けた。

「怖がるだろうから電話では言わなかったけど、お前の電話の間、

『うぅ…うぅ…』

って女の声が途切れ途切れに入ってて、たまらんかった」

ちなみについてきた霊は三体くらいいたそうだ。





 

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