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【怖い話】ほんとにやばい心霊写真の処遇

      2018/07/18

大学時代の話。

中学時代の友達数人と友人Aの家に集まって話をしていた。

深夜で、酒を飲みながらだったと思う。

テレビを見たり、話をしたりしていた時、

A「この前、高校時代の友達とXX(テレビとかで有名な心霊スポット)に行って来たよ」

俺達「マジ?あそこやばいんじゃないの?」

A「そこで写真を取ったんだけどさ」

と言って、部屋の端にあった封筒(現像した時に受け取るやつ)を取り、中から写真を取り出した。

俺達はその写真を受け取り、みんなで1枚ずつ見ていった。

XXは山道を登って行くので、目的地に行くまでの道のりみたいな写真が数枚。

目的地の場所(神社?)での写真などがあった。

深夜に行ったので、フラッシュのせいで目が光ったりしていて、面白半分で

「こいつの目が怖ぇ~」

とか言いながら見ていた。

すると友人Aが

A「この写真はマジでやべ~よ!XXに行って帰り道に撮ったヤツなんだけどさぁ~」

と言って、1枚の写真を見せてくれた。

写真には、XXの入り口?にある大きな石碑見たいな所で、友人Aを含め5人が写っている。

街灯とかあるので、他の写真に比べると明るくハッキリと友人達が写っていた。

写真を見て、まず目に付いたのが、写っている5人の目が全員フラッシュの反射?で光っていた。

「怖ぇ~全員、目から怪光線じゃん」

とか言ってみんなで笑い、一瞬だけ和んだ。

すると友人Aが

「そうじゃなくって、うしろ。うしろだよ。」

写真は、大きな石碑を友人達が挟むように写っており、その後には林が写っていた。

友人Aはその林の部分を指をさした。

友人達の後ろに木がたくさん写っているが、フラッシュがあまり届いていないので薄暗く写っている。

「え?どの木?」

と聞くと

A「この木とこの木の間に…」

と言われ見てみる。

すると友人の一人がわかったらしく

「うわ~なんだよこれ!」

と騒いだ。

他の人達(俺も含め)はよく見えなかったので、目を凝らしてみるとAが指差した木と木の間に手が写っていた。

それも19個(その時に数えた)。

││手手││
││手手││←こんなかんじで、手がいっぱい
││手手││
││  ││

写真を近づけてよく見ると、左側の木から左手、右側の木から右手。
ちゃんと開いている手もあれば、開きかかった手もあった。

何がやばいか、始めて気が付いた時は、怖いというより『何じゃコリャ?』という意識の方が強かった。

一瞬、間が開いて、友人の一人が

「これどうすんの?」

と、問い掛けるとAは

A「ん~別に身の回りで、悪い事が起きた訳じゃないし。」

A「それに、この写真はこいつら(写っている友達)も知らね~し」

A「テレビとかの心霊写真特集とかに出したら、金とか貰えっかな?」
とか、のん気に話だした。

「お寺とかに持って行って、御祓いとかしてもらったら?」

「今は、何も起きてないかもしれないけど、これから先に何か起きたら洒落にならんし」

と、俺達はAを説得して、お寺に持って行き、御祓いをするようになった。

とは言え、何処に持って行ったらいいのか解らないし、夜中っていうのもあり、次の日に、電話で調べて持っていく事にして、そのままみんなでAの家に泊まった。

夜が明け、昼過ぎぐらいに、電話帳で近くのお寺に電話して相談すると、そのお寺じゃダメなので、別のお寺を勧めてくれた。

そして電話をして、

『とりあえず写真を見てからどうするか決めよう』

とお寺の人に言われたので、みんなで写真を持ってお寺に行った。

お寺に着き、住職に

『先程、連絡をした者です』

と伝えると、

『とりあえずこちらへ』

と言われお堂に通された。

お堂に入り、住職に写真を見せた。

始めは、普通に写真に目を通す感じで見ていたが、しばらくすると住職は

『ん~』

と顔をしかめた。

住「この場所はXXですよね?」

A「あ、わかります?」

住「毎年ね、XXで写真を撮って、変なの写ったから御祓いして欲しってくるんですよ」

A「…」

住「よりによって、こんな場所で…」

A「この写真に写っているのってやばいんですか?特番とかに応募とか…」

と、Aが話をしていると、住職が突然、

住「無理だと思うよ。ちゃんとした霊能者とかがこの写真を見たら、面白半分で放送はしないと思う」

「君達は、後ろの木の所に手があるだけだと思っているようだけど、手だけじゃないからね。」

そう言うと、住職は色々と語り出した。

住職の言葉にAを含め、俺達も驚いた。

この後、住職にこの写真がどういう物なのか聞かされた。

・この写真には俺達が見た『手』だけではなく、無数の霊が写っている




・写真に写っているAの友人2人は、霊感が非常に強いので、たくさん霊が寄って来たらしい。

・集まった霊は、XXで騒いだA達を襲いに来ていた。

・手が写っている木の間は、霊界へ繋がる道になっている。

・霊だけではなく、XXの地に奉られている、神が写っている。

・写真を撮った後、神がA達の近くに寄っていったので、誰も災いが起きずに済んだらしい。

・たぶんこの神が写っているので、番組とかで放送しないのではないか?

住職はまた写真を見て、

住「多分、こうやればあなたにも、この写真がみれますよ」

と言い、Aに写真を見せた。

俺達は、写真をよく見ることはできなかったけど、住職に言われ写真を見たAは

「…うわ~」

と驚いていた。

住「とりあえず、この写真は持っていてもしょうがないので、ちゃんと処分しますからね」

と言われ、Aは

『よろしくおねがいします』

と返事をした。

住職に今後XXには遊びで行かないようにと、俺達も含めて注意されれ、お寺を後にした。

帰りに、車に乗り込む時、友人がAに

「最後、写真を見た時何を見たんだ?」

と聞いた。

俺も気になっていたけど、Aに聞く勇気がなかった。

A「写真を逆さに見せられて、よく見ると石碑の所に顔が幾つも見えた。」

「そのうちの1つが、落ち武者みたいで、すごく怒っているように見えたんだ」

「それに、端の方に光みたいなのが見えたけど、今までそんなの写っていなかったと思うし。」

「お前達に見せた写真と違う感じがした。ってか、写真が変わっていたぞ。」

と、Aが言った。

俺は見なくてよかったと思った。




 

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