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【怖い話】なぜか分かる…子供の人影と追いかけられた話

      2017/02/24

怖くなかったらスマヌ

中学2年の頃、素行があまり宜しくなくて、授業にでないで保健室や学生の相談室みたいな場所に入り浸って不良な先輩に可愛がってもらってた

そんな自分を見かねた保健室の先生に、夏休みに住んでる地区の子供達のキャンプ旅行(主に小学生)に引率として行くから貴方も一緒に来なさいって言われて、貧乏だった自分は『キャンプのカレー』の単語に釣られてまんまと夏休み2日使っていくハメになった

S県T市、当時はただ山があるだけの田舎ってイメージだったけど、今では有名な俳優さんの出身地やアニメの舞台で使われて聖地(?)みたいな感じになってる

最初は面倒だった小学生の子守りも、お兄ちゃんお兄ちゃんと慕われて悪くない気分に浸ってた。
まあ自分も中学生なんだけどw

で、一泊する予定のキャンプ場についた途端に始まる耳鳴り。
山地だしただの高低差でしょ?くらいの気持ち、
まさかここから一晩で不思議な体験の連続になるとは思いもしなかった

楽しみにしてたカレーは子供達の手作り、とかいう余計な設定のおかげで随分と水分が多目になって残念な結果、だけど皆で笑いながら作ってできたカレーは美味しかった

夜になって中学男子用のガレージで寝ようとするも、皆興奮ぎみで中々寝つけず…ようやく一人二人と寝だしたら今度は一人のイビキが酷くて寝れない。
なんだかイライラしてきた自分に来客。

同級生の女の子が
『外で話そう』
って来てくれた

話の内容は
『なんで不良みたいになっちゃったの?』
とか
『私でよければ力になるよ』
みたいな内容だった。
素直に優しい娘だなーって思った

そんな女の子もしばらくすると眠気に勝てずに就寝。
しばらく一人でボーッとしてると、自分の見える視界のギリギリに小さい子供の人影が立ってた

(誰か起きてきたのかな?)

くらいな気持ちで人影の方を見ても誰もいない、そしたら今度は逆の視界のギリギリにまた子供の人影

もちろん振り向いても誰もいなかった

そのうち

『あははは』

とか

『ふふふふ』

とか笑い声まで聞こえてくるように、

そういう現象に疎くて霊感も0な自分は

(誰かのイタズラ?)とか

(眠いから幻聴?)くらいの感じ

そういえば同級生の女子が寝たのは夜中の1時くらいだったから

今は夜中の2時くらいかな?寝るかな…

って時計を見たらすでに4時30分とかになってて、

この間も視界には人影が見えるし笑い声も聞こえるしでいよいよ怖くなってきた

5時前には皆で早起きしてカブトムシ取りに行こうとか約束してたから、一人でいるのも怖くなって必死に皆を起こした。

で、一睡もしてない自分はカブトムシ採取中に眠気の限界に。

戻ってきてラジオ体操が始まる前に仮眠、この時が6時くらい




夢の中は真っ白な世界で、自分は何かから必死に逃げてた。

後方の方で豆粒だったものが段々と近づいてきて人影になってきてた

必死に必死に、全速力で真っ白な世界を走るけどもどんどん距離を詰められる。

段々と人影からちゃんとした形が分かってくる

そいつには顔があっても目や鼻や口がなかった。

妖怪で言うとのっぺらぼう。

そんな感じだけどそのパーツのない顔を見て自分でなぜか【男の子】だって事と【笑っている】って事は認識してしまっていた

その男の子に肩を掴まれて、グイッと向きを変えられて、
のっぺらぼうなのになぜか笑っていると認識している顔を
目の前まで寄せられた瞬間に目が覚めた

凄い汗をかいて、寝過ぎた時のような身体の重さだったけど時計を見たら6時5分、寝てから5分しか経っていなかった

そっからはとにかくそのキャンプ場で寝る気にはなれずに、代わりに帰りのバスに乗った途端に糸がきれたように寝てしまった。

本当は帰りのその日も動物園やら何やら寄って帰ったみたいだけど、自分はバス内でひたすら寝てたらしい

その日の夕方に地元に帰って自宅に帰っても気だるさが抜けずに寝た。
夕飯くらいに起きればいいかな?くらいに思ってたのに結局次の日の昼過ぎまで寝てて、喉が渇きすぎて起きた

起きて早々にジュースを飲んで、母親が作りおきしてくれてたおにぎりを食べてようやく落ち着いてきた。

隣の部屋に行って母親にキャンプの感想を話そう。

その中で今回の出来事を話そう。

そう思った

母『あんた寝過ぎwキャンプ楽しかった?』

自分『うん楽しかったよ』

母『ところであんたさ、キャンプ場で怖い体験とかしなかった?』

自分『…え!!なんで!』

母『あんたが泊まった所、出るって有名らしいわよ』

母はほんの冗談半分で聞いてきたみたいだけど、自分は誰にも話してなくて話す前に急にそんな事言われたもんだから死ぬほど怖かったって話





 

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