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【大学の怖い話】あるパンチラスポット

      2016/05/06

大学の新歓コンパで先輩から聞いた話

うちの大学にはいくつかキャンパスがあって、その中の一つに絶好のパンチラスポットがあったらしい。

そこは大教室に繋がる非常階段で、普段は人気のない場所なんだが、講義の前後だけは人が通る。

大教室の後ろからこっそり入れるので遅刻した学生はそこを通るのだそうだ。

階段は隙間が大きく開いており裏側は物置のようになっていて人一人が隠れられるスペースがあるらしい。

先輩は知り合いから教えてもらったそうで、その人は時々隠れて覗いていたんだと。

その人曰くまさに絶景ポイントで、毎回女の子が十人以上通るし、しかも派手めな子が多くミニスカだったりするから見れまくりで中身もスゲーとのこと。

先輩は呆れながら聞いていたが、ある時を境にピタリとその話をしなくなった。

不思議に思って振ってみると

あそこはヤバい。もう行かないと。

その数日前の午後、例によって階段の裏に隠れていたそうだ。

数人のパンチラを見届けた後、もう来ないなと思い帰ろうとしたらガチャとドアが開く音がして降りてくる足音が聞こえてきた。

講義中に出てくるのも時々あるので、あれが行ってからと隠れて見上げると、ミニスカのほっそりした白い脚が視界に入ってきた。

次に信じられない光景が飛び込んできた。

何とノーパンだった。

さすがに初めてで息を呑んだそうだ。

そして何としても顔が見たくなりこっそり後を追おうと構えた。

しかし次の瞬間、女の子に後ろ姿がないことに気付いた。

降りていく脚に背中がないのだ。

ヤバい

とっさに振り返るとそこには出口を塞ぐように上半身だけの女が通せんぼをしていて不気味にこもった声で

「みー、つ、け、た」

肘を使って這いずってきた。

その人は叫んで後退りし置いてあったコーンやバーを倒して強引に脱出したんだと。

女には鼻と口がなく真っ赤な目玉が飛び出さんばかりに蠢いていたらしい。

その翌年建物で改装工事が行われてその非常階段はなくなったそうだ。

 

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