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【ゾッとする話】飛んできたハサミ

      2019/03/16

けっこう前に団地に住んでいた時、ベランダにハサミが置かれていた事があった。

もちろん俺のではない。

柄が赤い色をしたハサミ。

市販で売ってるような小さいやつね。

自分の家は一階だったから、ガキがイタズラしてるのか、ぐらいにしか考えなかった。

それが10回ぐらい続いた。

その日もハサミが置いてあるのが部屋から見えた。

見ていたテレビが後もう少しで終わりそうだったので、それが終わってから、いつものように捨てようと思った。

やがてテレビが終わり(5分ぐらい)、ベランダを見るとハサミが無い。

ベランダの戸は開けて網戸にしておいたから、テレビを見ているとは言え、誰か来たらすぐに分かる。

あれっ、と思ってベランダに出た時。

非常の際に隣りの壁を破って脱出できる、薄い壁みたいなのがベランダにはあるでしょう?

あれを向こうから思いっきり叩く音がした。

うおっ、とのけぞったら




上の隙間から、赤い柄のハサミが7,8個一気に降ってきた。

のけぞってなかったら結構危なかった。

確実に、壁一枚隔てた所から、無言で、ハサミを投げ入れていた。

そういえば隣人を全くと言っていいほど見なかった。

居る、ということは物音などで知っていたけど…。

だから恨みを買われるような事はしていない。

それから一年ぐらい同じ場所に住んでたけど、こんな事があったのは後にも先にもこの時だけ。

だから、逆に意味不明で怖かったです…。




 

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