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【ゾッとする話】頭痛の原因は兄貴の好きなもので判別出来てたのに

      2016/11/09

私の兄は世間一般的に言われる「引きこもり」でした。

一日中ずっと自室にこもってパソコンに向かっていました。

パソコンに関しては非常に詳しく、私は色々と教えてもらいました。

3ヶ月くらい前に、私は兄の部屋でパソコンのことを教わっていました。

兄は必要最低限の事以外では部屋を出ないので、用事がある時は私から兄の部屋に出向いていました。

その時、兄はこめかみをしきりに押さえていました。

「いやあ、最近ちょっと頭痛がするんだよ」

兄の部屋は窓を閉め切ってており、ろくに掃除もしていませんでした。
部屋の空気がなんとなくどんよりとしています。

空気が悪いから体調が悪くなったのではと思い、ふと部屋を見ると机の脇にあったエロゲーの紙箱にカビが生えているのに気付いて

「換気して、きちんと掃除をした方がいいよ」

と私は言ったのですが

「わかった、わかった」

といいつつ何もしなかったみたいです。

1ヶ月ほど前、洗面所で兄に会いました。

「兄貴、体調どうなった?」

「まだ頭痛がおさまんないんだよね。まあ薬飲んでればなんとかおさまるから」

「病院行ってみたら?」

「いや、そこまで大げさなものでもないよ」

今思えば、無理にでも病院に行かせるべきでした。

1週間前のことです。

兄が救急車で運ばれました。

便所から出た途端に廊下でひきつけを起こして倒れました。

3ヶ月ほど前から頭痛の症状をうったえていたと私はお医者さんに伝えました。

脳のスキャンを見たお医者さんは言いました。

「もっと早くつれてきてもえらえれば…もう手遅れです」

兄の脳にはびっしりとカビが繁殖していました。

 

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