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【ゾッとする話】線香の匂いで知らせてくれる…

      2019/02/15

私の不思議な体験を聞いてください。

今から6年ほど前、夫と2人でアパートで暮らしていた時の事です。

8月の半ばのある日、突然どこからともなく線香の匂いがし始め、部屋の中にたちこめました。

もちろん部屋の中で線香なんて焚いていませんでした。

だから「線香の香り」と認識するまでに時間がかかって、

「なんか懐かしい香りがする…」

くらいに思っていたんです。

私は気になって仕方が無く、どこからその香りがするのか部屋中を嗅ぎ回ったりしていたのですが、

不思議な事に一緒に暮らしている夫は何も臭わないし感じないと言います。

そんな状態が3日程続き、ふと思い立って実家に電話をしたら…

母に愛犬の死を聞かされたんです。

(2匹飼っていたうちの1匹)

しかも、無くなった日は例の香りがし始めた日と一致していました。

電話を切った後、悲しくてぼろぼろ泣いていました。

ひとしきり泣いて落ち着きを取り戻した時…

香りは消えていました。

もしかしたら無くなった愛犬が、自分の死を知らせに来ていたのかもしれないという気持ちと、単なる偶然では…という気持ちが交錯しました。

愛犬の死から一週間程度経過した頃、またあの香りが突然し始めたのです。

やはり夫は何も感じていないと言います。

(特別鼻が悪いと言う事はありません)

前回のことがあるので気にしていると…

電話が鳴りました。

父からで、祖父の死を知らせるものでした。




嘘のようですが…

電話を切ってふと気がつくと、やはりあの香りが消えています。

この香りが「線香の香り」と気がついたのはこの時でした。

それから2年程たった頃、私は離婚して実家に帰っていたのですが、もう1匹の犬が腎不全で亡くなりました。

その日、両親が獣医さんに犬を連れて行っている間の事、またもや留守番している私の周囲で線香の匂いが漂いだしたのです。

いやな予感を覚えた私は、車を走らせて獣医に行きました。

そこには息も絶え絶えの状態で点滴を受けている愛犬の姿がありました。

点滴自体も「ダメ元」で打っているだけで、絶望的な状態でした。

点滴が終わり、実家に戻る私の車の中で息を引き取りました。

あの時線香の匂いがしてこなかったら私が病院まで出向いている事はないであろう事を思うと(数日に及んだ徹夜の看病疲れのため、父に連れて行ってもらった)最後のお別れの為に呼ばれた気がしてなりませんでした。

さすがに3件もこういった体験が続いた為、大切な者に不幸がおきる時はこういった現象が続くのかも…と思い始めていました。

しかし、それは続かず、代わり(?)に更なる不思議体験がありました。

犬が亡くなって更に1年後、仕事帰りに車を走らせていた時の事です。

信号が青になり、さあ発進…なぜか車が動きません。

ブレーキもギアもすぐに発進できる状態でしたし、もちろんエンストもしていません。

この不思議に思っていたのは、時間にしてわずか2~3秒だったと思います。

その時!!!横道から急に飛び出してきた車が私の車の前を横切り、右車線を後方から走ってきた車と衝突!!!!

その道路は片側2車線で、私は左側を走行していました。

気が動転しながらも、事故を起こした車の運転手を救助しなければと自分の車を路側帯に寄せようとしたら…普通に動くのです。

何故さっきは動かなかったのか?

いや、動いていたとしたら私が衝突されていたのでは…

と思ったらゾ~~~っとしました。

幸い双方とも運転手に怪我はありませんでした。

近くに消防署があったので、応援を頼んで帰宅しました。

その一件の為いつもより1時間ばかり遅れて帰宅したら、家の隣家に住む祖母が倒れて救急車で運ばれた事を知らされました。

翌朝、祖母は帰らぬ人になりましたが、あの時車が動かなかったのは、最後に祖母が守ってくれたのではないか…と思っています。




 

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