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【ゾッとする話】絶対見たくない「蜘蛛の子を散らすように」

      2016/07/13

俺は蜘蛛が嫌いだ。

死ぬ程嫌いだ。

何気に壁を見て掌くらいの蜘蛛が歩いていたりすると、背筋が凍りつく。

この恐怖、ゴキブリ嫌いの人になら分かってもらえるだろう。

そんな時は殺虫剤を死ぬ程かけてやるんだが死なない。

カサカサカサーってな感じで逃げ足速いしな。

で、考えたんだよ。

殺るには火炎放射しかない。

ライターと殺虫剤を使ってな。

(危ないから真似するなよ)

これで何匹か仕留めて自信を深めていたんだ。

ある夜電気を消そうと蛍光灯の紐に手を伸ばしたときに、天井を這う不気味な物体を発見した。

蜘蛛だ。

しかも腹に何か抱えてる。

これは放置できない。

蜘蛛の進行方向、室内の僅かな空気の流れ、経験から学んだ直感を駆使して火炎を放射。




その瞬間何かが弾けた。

空から何かが降り注いだ。

「なんじゃ、こりゃ!!」

落ちてきたものを確認するために床に目をやると……

蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛

「蜘蛛があぁぁ」

浴びました、子蜘蛛ちゃん。

床に落ちた子蜘蛛は、まるで蜘蛛の子を散らすように……。

って、そのまんまだな。

それからは蜘蛛を見つけても殺すの止めました。

でも、気持ち悪いので出来れば会いたくない。





 

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