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【ゾッとする話】牛が出てくる話

      2018/07/30

友人の話。

夜の峠道を車で走っていた時のこと。

いきなり誰もいない後部座席に、何かの気配が湧いたのだという。

その道は出るという噂があったので、思わず緊張してしまったそうだ。

嫌だったが、恐る恐るルームミラーを覗き込んだ。

後部座席一杯に、大きな牛がくつろいでいた。

最初は全体が目に入らず、牛だとは分からなかったらしい。

仰天して振り返ると、そこには何もいなかった。

しかしルームミラーには、相変わらずシートを舐めている牛が映っている。

どうしたらよいか分からず、そのまま車を走らせた。

峠道を下りきる頃、




ふっと気配が消えたのだという。

ルームミラーには既に何も映っていなかったそうだ。

後輩の話。

関西地方の、ある峠道をバイクで流していた時のこと。

後ろから何かが猛スピードで追いかけてくるのに気がついた。

ライトも点けずエンジン音も聞こえない。

慌てて路肩にバイクを止めてやり過ごそうとした。

すると彼のすぐそばを、非常に大きな光る牛が走り抜けたという。

牛は見事なコーナリングでカーブを曲がり消えたそうだ。

ちなみにいうと和牛だったらしい。





 

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