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【ゾッとする話】洒落にならない

      2018/09/02

高校の修学旅行でホテルに泊まったときの事。

旅行初日で興奮してなかなか寝付けず、同室の子たちと深夜まで無駄話をしていました。

自然と会話が怪談になり、私が怪談を話す番になりました。

私の話の内容は

『窓の外に大きな目玉が浮いていて、こっちを睨んでいた』

というもので多少の脚色を付けながら話していました。

そしてちょうど話のクライマックスで

「そのときに窓の方から変な音がして…」

と私が言った時、本当に窓の外から

コンコン

と音がしたんです。

もう皆、死ぬほど驚いてましたが

ずっと窓を叩く音がするので勇気のある子が音のするカーテンを開けてみると




違うクラスの女の子が窓(バルコニーみたいになってた)の外にいて

『あけてー』

と半べそかいてたんです。

どうしたの?と理由を聞いてみると、よそのクラスの仲の良い子の部屋に行きたかったのだがホテルの廊下や通路は教師が見張っているので出られない。

仕方が無いのでバルコニー伝いに目的の部屋に行こうと思ったけど、移動中にその部屋の明かりが消えてしまって場所が解らなくなり、どうしようもなくなって唯一明かりがあったこの部屋に来た、とのこと。

追い出すわけにも行かなくなって仕方が無いから夜明けまで部屋にいさせて、それから自分の部屋に帰らせたんだけど、朝になってバルコニーから下を見るとかなり切り立った崖になってて、

『落ちたら洒落にならないよ』

と、ゾッとしたという話です。





 

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