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【ゾッとする話】母の夢と胸騒ぎのおかげで

      2019/01/25

大学生になって、家を離れて一人暮らししてた時。

その頃は携帯なんて無かった。

そして、一人暮らしの小さいアパートにも電話は無かった。

母から、一週間に一度、必ず水曜日の朝に家に電話するという約束をさせられ私はずっとそれを守っていた。

その日、大学に行こうと思ってアパートを出た。

駅までの途中にいつも家に電話する公衆電話がある。

その日は月曜日。

電話をする日じゃない。

なのにどうしても電話が気にかかる。




田舎なので電車は本数が少ない。

電車に乗り遅れたら次までかなり時間がある。

でも、なぜかその日は遅れてもいいと思って公衆電話に向かった。

電話をしたらベルが一回も鳴り終わらないうちに母が出た。

うろたえた声で、変な夢を見てお前が気になって、ずっと電話がこないか待っていたと言う。

何を心配しているのやらと笑って電話を切って、駅に向かって歩きだした時

いつも歩いている歩道にトラックが突っ込んだ。

電話をせず普通に歩いていたら、ちょうどトラックは私を直撃していただろう。

水曜日に電話して、どんな夢を見たのか母に聞いたら、思い出しただけで泣けてくるから言えないと言われた。





 

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