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【ゾッとする話】死を仮想体験する悪夢

      2019/06/17

小学生の頃の話

小学生の頃、5階建てのアパートに住んでいた

その頃よく夢を見た

自分が住んでいた3階のベランダから、下の植え込みの雨水管の蓋めがけて落ちる夢

いつも蓋にぶつかる前に汗だくで目が覚めた

多いときは1週間に5回は見た

小学校低学年の頃はこの夢を見て大泣きしていたが、高学年になると次第に

「またこの夢か」

という感じになっていた

高学年のある日も同じように、ベランダから落ちる夢を見た

「またか」

素直に落ちる俺、ここで目が覚めるんだろう…

グシャ

目が覚めなかった衝突の瞬間、自分の首が180度曲がり、両の目は植え込みの向こうの桜の木を写していた

俺の血が流れ、雨水管の蓋の間から中へと滴る

俺は死を感じた




次の瞬間目が覚めた

なぜか俺はベランダにいた

そこで柵の下を覗いていた

下には俺の死体があった

そこで気を失った

次の朝母から叩き起こされた

ベランダで寝ていたらしい

その日、学校に行く前に下の植え込みに行って見た

上から見ることはあっても、マジマジと見たことはなかった

植え込みの下には、昨日夢の中で落ちたときに見た、ビールの缶が転がっていた





 

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