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【ゾッとする話】偶然の一致なのか?

      2018/08/05

私が小学校2年の夏休み、母が死にました。

お腹にいた臨月の子と一緒に。

朝、お腹が張るからと病院に行き、息を引き取ったのは昼過ぎだと聞きました。

母の死を思うたび、その一年前の妙な出来事も思い出してしまうのです。

夏、庭で花火をしていた私。

見守ってくれていた母。

玄関は開けており家の電気はつけたまま。

涼しい夜風。

私は玄関を背にして座っていました。

花火が尽きかけようとした時、後ろの母を見上げると逆光になって真っ黒に見えました。

目が慣れてないから…と、じっと見つめるも真っ黒いまま。

青いワンピースの朝顔の白い柄だけ浮かんで見えました。

母は何も言いません。

急にぞっとしました。

目も前にあるのは母の形をした目も鼻も口も無い暗い闇。

急いで玄関に走りこみ、ガラス戸を閉め、すぐ鍵をかけました。




影はゆらゆら揺れながらガラス戸を叩いていましたが音は聞こえませんでした。

台所で呑んでいた父に飛びつき事情を話して…

…その後は覚えてません。

母から叱られることも無く話題にもなりませんでした。

ただそれが8月23日。

一年後母が逝ったのも8月23日。

偶然の一致なのでしょうが何か後味が悪いです。




 

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