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【ゾッとする話】井戸神様に憑依される!

      2018/10/16

去年の暮れ、初めて憑依というのをされた(らしい)。

仕事が忙しく、疲れも極限状態だったせいだろうか。

自分では何が起きたのかよく解らない部分が多い。

午前0時をいくらか回った深夜の帰宅。

確かに、家の敷地に差し掛かったところまでは覚えている。

急に地面から足を引っ張られるような…

貧血のような眩暈に襲われた。

そこからの記憶が殆どおぼろげ。

ただ「自分がいる」感覚は確実にあった。

小さな暗い部屋に無理やり押し込められたような感覚。

身体の自由が全く利かない。

ただ、耳をふさいだ状態で遠くの音を聴いているように、自分ものと解る声が聴こえていた。

翌朝、目を覚ますと、同じ蒲団に母が寝ていた。

揺すり起こして事情をきくと、「まるでテレビでやってるような取り憑かれた状態」だったらしい。

時間にして約2時間くらいの間、泣いたり叫んだり母に取りすがったりで、気丈な母もどうしたものか困り果てたそうだ。

そして解ったことがある。




うちの敷地には埋め立てられた古井戸がふたつほどあるらしい。

私はまったく知らなかったのだが、その井戸の事をしきりに訴えていたそうだ。

母も私がそのことを訴えるまで、すっかりその井戸の事は忘れていたと言う。

私はもしかしたら、忘れられた井戸の井戸神様に身体を貸したのかもしれない。

そう思うとシャレにならないくらい怖い。

今思い返すと、あの暗い部屋に閉じ込められたような感覚…

井戸の中だったのかも。




 

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