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【ゾッとする話】ティッシュ箱の世界から

      2018/08/27

子供の頃、留守番してて、ジュースこぼしてしまった。

それをティッシュで拭いてたら丁度無くなって、何気に空の箱を覗いてみた。

なんと外灯に照らされた夜道が見えた。

風が箱から吹き上げてくるほど強かった。

ためしに4本指を入れてみると、ちゃんと風の感触がした。

なんじゃこりゃおもしれー、と一人はしゃいでいたとき、突っ込んでいた指にべちゃっという感触が走った。

慌てて指を引き抜いた。

緑色のスライムみたいなのが手にくっついてた。

謎の物体の中は透けていて、目玉みたいなのもあったような気がする。
情けない声を上げながら洗面所で洗い流した。

もう片方の手でそれを握り潰しながら、30分ぐらい洗い続けた。

洗い終えた後ちょっと落ち着いてきて、恐る恐るさっきのティッシュの箱を見たが、もう何も見えなかった。

もちろん両親に話したけれど信じてはくれず、でも右手は火傷したみたいに水ぶくれが出来ていた。

包帯をして、もやもやした気持ちを抱えたままその日は寝た。

次の日に学校に行くとき、家の近くの溝で蠢いている物を見つけた。




近付くと、昨日のスライムの欠片のような物。

小さくなっていたが、必死に進もうとしていた。

俺はどうしようか一瞬迷ったが、それを踏み潰した…

謎の世界と謎の生物。

もしかしたら、俺は地球を救ったのかもしれない…





 

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