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【ゾッとする話】グニョって動く塩辛

      2019/10/15

20年以上前のことです。

あまり料理が得意ではないウチの母親が近海モノの生イカを買って来ました。

新鮮なそのイカをどうやって食うか?ちょっとした家族会議がありました。

イカそうめんなんてのもありましたが、当然母親はさばけません。

で、火を入れるのはもったいないということで、塩辛にすることにしました。

塩辛はみんな大好物です。

ワタを出し身を短冊に切って混ぜ、大き目の器にいっぱいの塩辛が出来上がりました。

親父は既にメシの上に山盛りの塩辛をのせて食い始めていました。

自分もアツアツのメシをよそって、さあ食うぞと塩辛の器に目をやりました。

なんと!!塩辛が一瞬動いたのです。

グニョって。

声も出せずに塩辛の器を凝視しました。

また動きました!

しかもよく見ると器の中のあちこちで動いています!!

自分はその「動く塩辛」を一つ箸でつまみ上げました。

それは箸に摘まれて元気にのたくっていました。

凍りつく家族。

見つけた自分がいけないみたいな空気になってます。

とりあえずみんな食うな!と、夜だしそれしか出来ません。

翌朝一家で病院に行きました。

元気にのたくる「それ」をコップに入れて。

寄生虫でした…アニサキスというやつです。

幸いにも家族で寄生された人間はいませんでした。

(噛み切られると死んでしまうらしい)

以来、実家では塩辛はタブーとなりました。

 

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