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【ゾッとする話】おばけを踏んづけた話。

      2018/12/30

その道は昔街道だったらしい、一応は一車線ずつあるんだけどとにかく細い。

歩道もなく、車道ぎりぎりに民家が並んでいる。

で、その玄関もほとんどの家が道路に面している。

そんな道を彼とふたりで、深夜のドライブで通りかかった時のこと。

時速40キロくらいで走行していた私達のクルマ。

そのクルマのすぐ左前方。

とある家の玄関あたりから、何かが道路に滑り出てきた。

モヤをぎゅっと凝縮したような、薄ぼんやり光ってるもの。

形は丸くて平べったかったかな。

大きさはサッカーボールより一回り小さい。

スーパーとかの白いビニール袋が、風に吹かれてスーッと地面を走ってくような感じの動き。

そいつは、私達のクルマの前で止まり、縦に長くなった。




彼とふたりで同時に叫んだが、すでにクルマはそいつの上を通過していた。

バンパーにはぶつかるくらいの高さはあったはずだけど、衝撃はなかった。

ほんとに一瞬のできごとだった。

すぐ振り返って見たし、一回りして現場に戻ったが何ひとつ落ちてなかった。

「道路わきの家で誰か亡くなって、その人の魂かも」

なんて彼と話した。

別に怖くはない、ただ不思議な話。





 

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