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【ゾッとする話】いわゆる電波受信してる人

      2018/07/31

ちょっと怖い女の人が近所に住んでる。

初めて見かけたのは2年位前の夜中、仕事帰りに自宅の近くで。

黒髪の長髪の女性で、歩きながら流暢に

「株が○×…」

とかデカい声で喋ってるんで、

「こんな夜中に携帯で仕事の話か…」

とか思いつつ通り過ぎたんだがすれ違った後に気付いた。

「あの人、携帯持ってない…」

いわゆる「電波受信してる人」だった。

それに気付いて私が早足で家路につく中、女性はずーっと

「株が○×、ちゃんとやってくれないと×○…」

と延々と喋り続けてた。

帰宅して母親にその事を告げると、

「アンタ普段家にいないから知らなかったか」

と言って教えてくれた。

どうやらちょっと前から裏手のアパートに住み始めた人とのこと。

昔からそこに住んでる爺さんと一緒に暮らしてるらしいが、娘なのかどうかは怪しいらしい(愛人?)。

日中に地元のスーパーとかにもよく現れて、レジ前とかでも構わず電波受信トークをかましてるらしく近所では有名だそうな。

そんな話を聞いてから、度々その女性を見かけるようになった。

ただ、私とすれ違う時に必ず立ち止まる。

別に狭い道路じゃないし普通にすれ違う事も出来るのに、その場でズーっと一人話をしてるだけ。

こっちも段々慣れてきて、普通に通り過ぎるようになった。

そんなある時、偶然家の前で女性と出くわした。

その時も向こうは通り過ぎずに立ち止まってこっち見てる。

「?」

と思いつつ、その顔を初めて見た。




女の人はこっちをジッと見ながら延々といつもの一人会話を続けてる。

ただ目には光(つーか焦点?)が無い。

(●)(●)←こんな感じ?

ふと、女性が黙る。

何かいつもと様子が違う…

ビビりつつも無視して私が家の門を開けたところで、女性がポツリと呟いたのが聞こえた。

「…今から乗り込んでやるわ…」

すぐさま家に逃げ込み鍵を掛け、気付かれないように2階の窓から恐る恐る家の前を覗いてみた。

が、もう女性の姿はなかった…

今でも時々その女性を見かけるが、あの時の事を思い出すと急に怖くなって思わず遠回りしてしまうようになった…。





 

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