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【ゾッとする話】いつもの団地に辿りつけない!

      2018/12/28

今ちょっと思い出したから忘れる前に書き込んでおく。

小学校の頃は、学校が終わったらそのまま学童施設に行って6時くらいまで遊んでるっていう生活をしてた。

2年くらいまでは馬鹿正直に教わった住宅街の道を通っていたんだけど、段々見慣れた道に飽きてきてあちこち通ったことのないところを探検をするようになった。

近道を見つけたり行き止まりを見つけたり、収穫があったりなかったり。

ある日俺は小さな公園の舗装されてない林を突き進んでいた。

誰も通らなさそうなところを探検するのが楽しい。

どこに出るのかと思ってると、林の先はどこかの団地の駐車場。

かなり棟は多かった。

コピペしたようにほとんど同じ造りの団地が整然と並んでるわけ。

ふん、なるほどと脳内地図に新しくこの団地を追加して、俺はてくてく団地を練り歩く。

団地の向こう側にも林があって、そこを抜けてみるととある高校のグラウンドの柵に突き当たった。

その高校はちょうど学童施設の裏に当たるところで、はっきり言ってこれはめちゃくちゃに近道だった。

久々の大収穫だったのさ。

それからはよくその近道を使うようになった。

近道として以外にも、公園でかくれんぼや鬼ごっこをするときの奥の手として団地を活用してた。

これが絶対捕まらない。

仲良かった友達の何人かには教えた。

みんな感動してた。

団地はいつも人気がなかった。

駐車場に白い車と赤い車と、あと何故かタクシーが一台ずつ駐車してて、それ以外めぼしいものはない。

殺風景。

数回くらい友達とその団地の駐車場でドッジボールをやって(当時はドッジボール全盛期)結構長い時間その場にいたけど、それでも誰一人として人を見かけなかったんだよな。

で、それは確か小雨が降ってる日だった。




いつも通りに近道しようと林に入ったんだけど、どうも様子がおかしい。

団地にいけない。

いまさら道を間違えるはずないのに、どうしても見たこともないテニスコートに出てしまう。

位置的にもおかしいんだ。何棟もあった団地と小ぢんまりとしたテニスコートとでは規模が全く釣り合わない。

逆に高校のグラウンドから入ってみてもすぐに高校の別の施設の塀にぶち当たるし。

教えた友達とも何度も確認したんだけど、結局それ以降一度もあの団地には行けなかった。

てかあそこは一体どこだったんだろうな。

今でもちょくちょく夢に見るくらい鮮烈に覚えてるんだけど(まさしく今ちょうどその団地の夢を見たところだったし)。

なんか今になって怖い気分だよ





 

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