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硫黄島での任務|自衛官が興味本位でした事が実は重要任務だった話

      2016/03/28

硫黄島の話。

一般の人は立入禁止になってるが俺は6年とちょっと前まで硫黄島で某自衛隊で整備士として滑走路の整備など仕事をしてた。





元々青森県民の俺は地元で気楽に一生を楽しめる仕事は、自衛隊しかないと思って入隊。
5年目で移動先希望で

  1. 大湊
  2. 八戸
  3. 硫黄島

って書いた。3に硫黄島と書いたのには理由はない。けど自衛隊では硫黄島に行く人は手当等がが良いため、借金がある人は飛ばされるという噂が結構あって話題にはなる(笑)

二ヶ月して上司に硫黄島に行けるぞ。…と言われた(まじかよ)。

硫黄島は雨水タンク以外真水が無く、生活は非常に辛いと有名だったため現実を前にかなり沈んだ。
それに硫黄島に行ったことのある上司が「あそこは基地内外で適当に土掘れば骨出てくるからね~」とか、天気のいい風のある日は滑走路に骨が飛んでくる事がよくあるそうだ。

この島に来て嫌なのが週に2~3回ある金縛り。
それに私が来てから夜中に国旗掲揚時に流れる音楽が隊舎に流れてびっくりする事が暫しあった。
しかし、びっくりするのは私だけで他の人達は部屋のスピーカーを小にしてまた寝るのである。

ある休みの日、天気もいいし島の中を散歩に出かけた。俺は上司が言っていた適当に土を掘って骨が出るのか試した。そしたら2~3分で片手に余るぐらいに骨が出るのである。そして頭部の骨も出てきた。その後タイミングが良く上司が来た。

上司は「その骨は◯◯のだな。よく見つけてくれた。これで皆揃った。」

……◯伍長。無事任務を終えました

その骨をDNA鑑定した結果メモ帳に書いてある通り◯◯さんという硫黄島で亡くなった方で無事遺族に届けられ、このメモ帳は大切に硫黄島の隊舎に保管されてるのだという。





 

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