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昔あった唯一の恐怖体験

私は普段からオカルト話だとか心霊番組が好きで、毎年夏になると放送する心霊番組なんかも毎回見逃さずにチェックしているようなオカルトマニアでした。

夏の日に借りた怖い本




その夏も例外なく心霊番組を見ていたところ、ふと某ラジオで話してた心霊系の話を百物語形式で収録してある本のことを思い出し、次の日の昼には図書館に借りにいきました。

家に帰って早々にその本を読み始めると一番最初のページに細い髪の毛が1本挟まっていました。

本に髪の毛が挟まっていても、特に珍しいことではないので、どんどん読み進めて行くと、また髪の毛が1本挟まっています。

その後も数ページ読み進めると、また髪の毛が挟まっています。

これが何度か続きました。

読んでいる本が本だけに、少し気味が悪くなりましたが、あまり深く考えずにどんどん読み進めていきました。

髪の毛

本も残すところあと20話ほどとなったころ少し眠くなってきたので、またあとで読もうと思い一度本を置き昼寝をしました。

目を覚ますと時刻は深夜0時を少し回った頃、妙な時間に寝てしまったなと思いつつ、続けて眠ることも出来なかったので本を読み進めることにしました。

1話読み、また1話とどんどん読み進めていくとやっぱり数ページごとに髪の毛が挟まっています。

気味が悪いなと思いつつもあと少しで読み終わると思い読み進め、ついに最後の話になりました。

そのまま最後の話も読み終わり、本を閉じようとしたとき

ドサッと数十本の髪の毛が本の隙間から落ちてきました

その本は次の日にすぐに図書館に返却しにいき「髪の毛が大量に挟まっていた」と言いましたが、

図書館の人が言うには返却される度に毎回ページの間に忘れ物などがないかチェックするのであり得ないとの事でした。





 

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