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【恐怖の体験】突然の金縛りで部屋全体が紫になり謎のお経の声が

      2017/03/15

中学の夏休み。

家族でおばあちゃんちに泊まった時の話。

俺が目を覚ますと、もう皆は廊下を挟んだ居間で雑談をしている様子。
「俺も~」

って感じで起き上がろうとした瞬間、初体験の金縛り。

起き上がろうと右肩を上げて体をよじった体制のまま、ゴロッと布団の上にうつぶせに固まってしまって…。

(この後、今日に至るまで、こんな金縛りの入り方は一度もなし。普通は目が覚めた瞬間、そのままあお向けにかたまる。)

で、パニクりながらも必死にあお向けに体を反転させた瞬間、またパニック。

なんと部屋全体がムラサキ色。

丁度、濃い紫のグラサンをかけた時の様なかんじ。

寝る前につけた豆球までムラサキに光ってた。

で、部屋(やっぱり紫のまま)を必死でキョロキョロと目だけで見渡すんだけど、おばけらしきモノは見当たらず、ちょっと冷静になった。

すると、それまで聞こえてた隣室の雑談がとつぜんフッととまった。

と思ったら、

「チーン!」

と仏壇の鐘の音が聞こえて、誰かがとりつかれた様にお経をあげる声が…。

おばあちゃんだと思った俺は、

「おばあちゃん!おばあちゃーん!!」

と声の限りに呼ぶのだが、何か発声した瞬間に何処かに声が吸い込まれていくような、不思議な感覚。

気付いてもらえた気配は無く、お経が延々と続くばかり。

再び半パニックになっている俺は、

「とりあえずムラサキをどうにかしなきゃ」




と何故か照明の紐(延長の紐?が付いてて、手を伸ばせば届く距離)を引っ張ろうと懸命に体を起こそうとした。

少しずつだが体を動かせることに気付き、もう少しだ…と思った瞬間。
お経のこえが突然聞いたこともない男の声に。

しかも、耳を塞ぎたくなるような大声量で。

全身に鳥肌が立つような感覚の直後、どうやら失神。

次に目を覚ますと、部屋は普段通り。

ハッと隣室の方をみると、おばあちゃんが食卓に昼食を並べてるところで、他の家族はテレビに夢中。

飛び起きた俺は、

「さっき部屋がムラサキだった!お経、大声で読んでたおじさん誰!?」

と、まくしたてるが、みんな

「なに寝ぼけちょーだ?」

と相手にしない。

頭に血が昇った俺が更に続けようとすると、視界に入ったテレビ画像に違和感が。

改めてテレビを注視すると、例の航空機事故の中継をやっていました。
なんとなく、

「金縛りの原因はこれか」

とおもいました。




 

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