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【恐いい話】憧れのキャリアウーマンの伯母

   

父方の伯母は、生涯一人身を通しました。

でも、キャリアウーマンで和洋問わず服のセンスもよく、とにかく何でもよくできる、姪達の憧れの伯母でした。

ある日、会社に行くために家を出た途端に体中がなんだかすごく不安な状態になって、家に帰りたくて仕方なくなったんです。

私はそのまま会社に行きましたが、仕事中もとにかく頭の中は「帰りたい帰りたい」一辺倒で、正直仕事は上の空でした。

その日家に帰って食事をとっていると、別の叔母から電話があり、伯母がその日の朝旅先の宿で急死したことを知らされました。

その後、通夜や葬式がつつがなく終り、私も日常生活に戻りました。

しかし、その月に限って生理がきませんでした。

それが来なくなるようなことはしていないし、おそらく伯母の死のショックだったんだろうと思ってそのままにしていました。

そうしたところ、その月末の夜に私は夢を見ました。

亡くなった伯母が居て、私に




「じゃあもう行くからね」

と話し掛けているのです。

夢の中の私は

「ええ~?!もうちょっといいじゃない」

とひたすら大人げないことを言い伯母を引き止めるのですが、伯母は

「だって行かなきゃいけないんだからしょうがないじゃない」

と困ったように押し問答をしている夢でした。

目が覚めてからはじめて夢だった事を知るようなはっきりした夢でした。

その日、順調に生理が来ました。

昔を知る人に言わせると、私は伯母の若い頃に風貌がそっくりなんだそうです。

私は未だに未婚ですが

伯母は私が結婚しないことをとても心配していたらしいです。

その伯母の命日は3月4日です。




 

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