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【恐いい話】おばあちゃんの「夢」か幻か…

      2017/07/14

これは私が知人から聞いた話です。

彼がある老人ホームを慰問したとき

そのホームに痴呆症(といわれている)の女性が入所していました。

そのおばあちゃんは消灯後みんなが寝静まってから

ぶつぶつ独り言を言うので周囲から嫌がられ、度々注意を受けていたようです。

たまたま知人は、そのおばあちゃんの目がキラキラしているので、ふと彼女の話を聞いてみたくなりました。

すると、痴呆症と思われていた人が、すらすらを話しを始めました。

なんでも、彼女はご主人と死に別れてその施設に入所されたそうです。

それからというもの、夜な夜な亡くなったご主人がそのホームを訪れ、話をしに来てくれるようになったそうです。

しかも、そのご主人は亡くなってからというもの、なんと、海外旅行を楽しむようになり、その旅行の話を聞かせにホームに現れるとのことでした。




ヨーロッパへいったり、アメリカへ行ったりそのつどその旅行がどんなに素晴らしかったかを報告されるそうです。

しかも、生前と何ら変わらぬご主人が……

でも、他の誰にも姿も見えなければ声が聞こえるわけではありません。
「こんなこと、誰にも話せませんよねえ。」

とおだやかに苦笑されたそうです。

私の知人は、この彼女の「話」を疑うことができなかったそうです。

さて、私はこの知人の「話」を疑うことは簡単です。

でも、たとえ知人の「夢」だとしてもおばあちゃんの「夢」だとしても私は事実であると信じます。

それが人と人との縁(えにし)にたいする私の「夢」だからです。





 

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