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【怖い話】黒い斑点と思い出作り

   

結構洒落にならなかった話です。

今から4、5年前位の話なんですけど、地元(千葉)にあるラブホテルに当時の彼氏と泊まりました。

けど、ホテルって朝10時とかに出ないといけないから、起きたんだけど凄く眠くて、近くにある私の実家に行くのも気まずかったんでもう一度フリータイムみたいのでそのホテルに入ることにしました。

そこは4階建てくらいで古いホテルなんですが、最上階は初めてで部屋も広いので二人ともわくわくしていました。

でも、寝るだけの目的で入ったので「ダウンタウンのごっつええ感じ」とかをフロントで借りて、見てから寝ようということになりました。

よく、ホテルって皆が書き込んでいくノートみたいのがおいてあるじゃないですか。私はアレを発見して、何か書こうと思って読んでいると、なんか変なんです。

ノートの行とかスペースとか、全部を無視して、男の人がズラーって書き込んであるんです。

何ページも。

なんか少しだけ怖かったんですけど、興味もあったので全部読みました。

ぶっちゃけ内容はもうそんなに覚えてないんですけど、男の人と女の人が駆け落ちした感じのないようでした。

「彼女の皮膚には黒い斑点ができ、病院に行こうと言っても聞いてくれない。これじゃ何の為に家を出たかわからない」

みたいな事をズラズラと何ページも書いてありました。やっぱり怖くなって彼氏に見せると

「こんなの読むからだよ。」

と軽くあしらわれました…。

そろそろ寝ましょうって事になって寝たんですが、私はなかなか寝付きの悪いタイプで、一人で起きてました。




すると隣で寝てる彼が、どう見てもうなされてるんです。

あれ?と思ってみてると、眉間にしわ寄ってるし苦しそうだから起こしてみました。

彼は起きて、

「うなされてたでしょ」

と言ったら

「何でもないよ」

と言いました。

けど

「絶対離れるなよ」

とかも言ってて意味が分かりませんでした。

もう一度寝直してから、早く出ようと急かすので、とにかく出たんですけど、その後聞いた話だと、彼は夢の中で同じホテルに私と二人で寝ていたそうです。

すると部屋の有線とかが流れるスピーカーから

「早く帰りなよ」

「良い思い出だけつくって早く帰った方が良いよ」

って低い男の人の声が聞こえたそうです。

夢の中の私は泣きじゃくっていて、だから

「離れるな」

とか言ってそうです。

もうあのホテルは行ってません。

だって怖いもん。

以上です。

あんまり怖くなかったらごめんなさい!




 

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