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【怖い話】高知県の民謡 お月さま桃色誰が言った

   

高知県の民謡に、

「お月さま桃色誰が言った尼が言った尼の口ひきしゃげ(ひきさけ)」

というものがあります。

歌詞の訳については諸説あるようですが…

私が聞いた説。

《あるところに一人の尼が居た。

もちろん尼なので、色恋沙汰はご法度。

ところがこの尼に言い寄る男が現れる。

はじめはこの男に困り、避けていた尼も、ついには男の熱意に負け、

「これきりで最後にする」

という約束のもと一夜をともにすることになった。

ところがこの男は異常だった。

尼の上に馬乗りになったかと思うと、尼を犯しながら顔を殴打した。

何度も何度も。

やがて尼は血まみれになりぐったりとしてきた。

そこで男は尋ねた。




「今宵の月は何色か」

と。

目まで血に濡れた尼は「桃色」と答えた。

これを聞いた男は、満足したのか、腹を立てたのか…

更に興奮すると

「ほらをふくな」

と尼の口に手をいれ、そのまま顔を引き裂いて殺してしまったそうだ。
後に残るは無残な尼の骸のみであった。》

現在ではこの唄ももう忘れられつつありますが、一部の子供たちには、
「嘘をついたら口を引き裂かれちゃうよ」

という教訓として伝えられています。

(もちろん性的な描写は抜きで。)

ちなみに、史実で、T町に資料も残っています。





 

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