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【怖い話】突然高校時代の同級生の訪問

      2017/10/11

うちの主人は26歳のときに独立して自営業をおっぱじめました。

7~8年前の話です。

ある日の午後、小腹のへった主人はカップラーメンにお湯を入れ、いざ食べようとお箸を持ったその時。

「すいませ~ん」

というお客さんの声。

「間が悪いな」

と思いながら、お店に出ると高校時代の同級生(仮にA君としておきます)の姿が…。

「おぅ!久し振りっ!」

と、世間話をいろいろしていたそうです。

Aくんは俺も結婚して子供も産まれてなにかと大変なんだ。

などと言ってたそう。

世間話をしながらも、頭の片隅にカップラーメンが気にかかっていた主人。

Aくんに

「そういえば、お前なにでここまで来たの?」

と聞いたそうです。

「え?自動車だけど?」

と言われて、なにかが気になった主人。

でも、なにが気になったのかはその時はわからなかったそうです。

うちは、店舗兼住居状態のすみかで2階が住居部分です。

突然Aくんが

「ぢゃ、そろそろ俺帰るわ」

と席を立ったそうです。

「帰るわ」

という言葉になにかひっかかった主人でしたが、カップラーメンが心配だったため、

「そうか。ぢゃ、またな。」

と、とっとと二階に戻っていったそうな。

当然、二階には汁を吸って『あぁ~あ。』な状態のカップラーメンが…。

あぁ~あ。

と、思ったときふと、あいつ、車で来たって言ってたけどどこに車止めてたんだろ?

エンジンの音したっけ??と、思ったんだそうです。

いつきたんだろ?

俺、耳だけはいいんだけどな?

裏の駐車場のことはあいつ知らないはずだし、仮に知っていても今日は雨降り。

あいつ、濡れてなかったよなぁ???

数週間後、偶然また別の同級生にあったそうです。

「おぉ~!久し振りっ!お前、今なにやってんの?」

以下、会話。




同級生:そういえば、Aくんが亡くなった話聞いた?

主人:え?Aってこないだ、うち来たぜ?

同級生:それ、いつだよ?

主人:つい最近だよ。〇日ぐらいだったかなぁ?

同級生:…・・

Aくんと仲がよかったその同級生の話では、本当に急に亡くなってしまったようです。

風邪の菌が脳のほうにまわってしまい、ほんの数日のあいだに、意識が戻らないまま。

Aくんが主人の店に姿を見せたと思われるその頃、Aくんは、病院に意識がないまま入院していたということです。

なんでうちに来たのかわからないけど、あいつ、心残りがたくさんあったんだろうな…。

と、言ってました。

でも本当に怖いのは、そんな体験をしながらAくんのおうちにお線香さえあげにいかなかった主人なんですが…




 

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