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【怖い話】片足引き摺りながら執着される

   

ウチの会社夜11時過ぎると警備室に届け出すようになってんだわ

んでこの前1時半くらいまで仕事かかってその時停電になって、いつもなら予備電源がすぐにつくはずでその日は何故か直ぐにつかないから内線で警備室に電話しても

「ツーツーツー」

しかならない

そしたら俺のいる隣の隣のブースの入り口から

「スイマセン大丈夫ですかー」

との声

で、

「大丈夫ですよ、もう電気つきますか?」

と聞いたら、

「大丈夫じゃないですよ…今からそっち行きますから…」

とおかしな感じで答えるんだ。

室内は非常灯の緑の明かりだけが薄暗く点いていて、

こっちを向いている警備員も歩いてくるっていうか足を擦ってゆっくりくる感じ。

で、あっ…

なんか恐いな

って感じた時は俺その場から動けなかったんだよ。

その時に俺の近くのブースの扉開いて電気がついて、何食わぬ顔した警備員が入ってきて

「いやー、すいませんロックも開かなくなってまして…大丈夫でしたか?」

で、さっきまでの方見ると誰もいない、で

「今日はお一人ですか?」

って聞いたら

「ええ、そうですよ?」

って答える。

で、恐くなって警備員と一緒に外でて地下の駐車場に車とりにいったんだ。

そんで家に帰ったらいつもは寝てるカミさんが起きてて

「ねぇさっき会社の警備っぽい人から電話あって、ご主人が大変なので今から会社に来てくださいとか言って切れちゃったんだけど…携帯出ないし…会社にかけてもずっと話し中だったし、どうしたの?」

と、で時間聞いたら会社が停電だった時間でぞっっとして

「他にはなんもいってなかったんだなっ?」

って聞いたら

「あ…なんかこれなければこちらから伺いますとかなんとか切れる間際にいったような…」

と妻が言ったとき…




ピンポーンと2時半にチャイム

それから3、4回鳴って階段を擦って降りる音。

妻は震えて俺も震えが止まらなかった。

…でここまでならまだ良かったんだが。

後日

カミさんがサミットに午前中買い物行って、ついでに公園で子供遊ばせている時におじいさんがよってきて

始めはお子さんかわいいですね~

とかなんとか普通の話してたんだけど、その人が去り際に

「ご主人は運がいい方だ…さてあの子が大きくなったときは逃れられますかね?」

といって笑って片足引き摺りながら、去ったんだと…





 

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