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【怖い話】感じる重み…歩いていたのは…

      2018/02/26

俺の使ってたベッドは親父のお下がりでさ、かなりガタが来てたんだけど、ダブルベッドなんで悠々と寝れるのよ。

夜ベッドで寝てて、ふと目を覚ました。

下からトントントンと誰かが階段を上って来る足音が聞こえる

足音はそのまま俺の部屋まで入ってくる

母親かなと思いめんどくさいので寝たフリしとくことにした。

速く出て行かないかなと思いつつ、一つの疑問が沸いてくる

「ドア開ける音がしなかった…」

次の瞬間ズンと誰かにのしかかられた。

起き上がろうにも両肩を押さえつけられ、身動きが取れそうにない

誰!?

と思うもどうしようもできない

そのうちボソボソと話しかけてきた

何言ってるんだこいつ!?

全く聞き取れない!?

声にならない。

怖い!

どうしたらいい!?

頭の中は混乱してて、さっぱり分からない。

ただ目を開ける、それすら怖くてできない

のしかかってる奴はスクッと立ち上がった…

そいつは俺の周りをグルグルと回り始めた。

でかくて古いベッドは誰かが一歩歩くたびに

「ギシッ」

と大きな音を立てて歪む

耳元を歩くときは特に大きな音で聞こえてくる

それに合わせて俺の体もまた右へ、左へと傾いていた。

3周もしただろうか、今起きてることに妙なリアリティを感じやや落ち着きを取戻した。

「顔を見てやろう。」

どんな奴なのか気になった、

男か女か?

知り合いか他人なのか?

じっと静かに、うっすらとまぶたを開けてみる。




見上げたそいつは女性だった。

ただただ意思もなくグルグルと歩いてるように感じた

部屋の中はやはり真っ暗だった。

どう見据えても顔までは見えそうにない…

胸の辺りまではかろうじて見える…

白い服を着ている女性だということしか分からなかった

「クソ……?…?」

ふっと一つの事実に気付く、

さっきのしかかってる奴は今こうしてベッドの上を歩いているという事、そして

今もまだ誰かが俺の体にのしかかっているという事に

俺はそっと視線を下へと向けた、ちょうど自分の腹の上に

そいつと目が合い…わかった

「胸までしか見えないんじゃない、胸から下が歩いているんだ。」と




 

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