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【怖い話】存在しないはずの電話ボックス

      2018/04/25

友人から聞いた話。

その友人をAとして、ある日Aの家にBが遊びに来る事になっていた。

Bは途中まで来たけど道が分からなくなってしまい、Aに電話しようとしたけど携帯の電池がきれてしまった。

仕方ないので公衆電話を探すと、橋のたもとに電話ボックスがあったのでそこから電話をした。

「もしもし?今、八木山橋まで来たんだけど道分からなくて、公衆からかけてんだけど」

「八木山橋?私ずっとこっちの方住んでるけど、八木山橋に公衆なんてないよ?

「いや、電話ボックスあるんだって。でも後ろに人いっぱい並んでるから、一回切って並びなおしてからかけるね!」

それを聞いた時、Aはすごく嫌な予感がしたそう。

八木山橋ってのは自殺の名所で、下は渓谷になっていて今は自殺防止の為に柵まで作られてる場所。




それに八木山橋に電話ボックスなんて確かに無いはず。

「待って!電話ボックス出ちゃダメ!絶対出ないで。」

「なんで?とにかく後ろすごい並んでるから出なきゃ。」

「いいから出ないで。あたしが行くまで絶対にそこから出ないで!」

Aは車を飛ばして橋まで行くと、Bは橋のたもとの崖っぷちで放心状態で立っていたという。

もし電話ボックスを出て列の後ろに並んでいたらBは確実に崖の下に落ちていたそう。




 

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