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【怖い話】墓石業者さんの気遣いが余計過ぎた話

      2017/08/05

10年以上前のお盆の頃、ワイドショーでやっていた話です。

x県郊外の農家の当主、山田次郎さん(54歳)は、先祖代々のお墓を建て直すことにしました。

ちょうどお盆の直前にお墓は完成。

お盆には親族一同が集まるので、その時にお披露目する事になりました。

それまでに墓石が汚れないようにと、墓石業者さんが白い木綿の布で墓石を包んで行ってくれました。

お盆の法要を明日に控えた、深夜2時過ぎのことです。

山田次郎さんの夢枕に、数年前に亡くなった父親が現れ、

「墓石から布をはずしてくれ。」

と、訴えたのです。

次郎さんは、隣に寝ていた妻ケイコさん(51歳)を起こし、慌てて、墓場へと向かいました。




真っ暗闇のうえ、雨で足元も悪い中、山の中の墓場へと二人は登りやっとのことで白い布をはずすと、ほっとしながら帰り道を急ぎました。

ところが

その途中狭い山道で足を滑らせたケイコさんは、道端のため池に転落。

あっという間に沈んでしまいました。

激しいショックを受けた次郎さんは

手にしていた白い木綿の布を木の枝にかけるとそれで首を括ってしまったのでした。




 

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