アクセスランキング

【怖い話】中古のワープロ

      2016/06/01

ある本に載ってた話なんで、知ってる人もいると思いますが…

ワープロがPCにその座を追われる事がなかったころの出来事です。

ある人が中古のワープロを買って来ました。

最初はなんの異常もなく、普通にワープロとして使っていたそうです。

が…

ある日、ふと夜中に目が覚めてみると、電源を切ったはずのワープロの画面に灯りがともっています。

そしてその画面には、なんの意味もない…そう、例えば幼児がでたらめにキーボードを叩いたような

;ldhgしgckvん;うhrgtrふggsjkdhgh;k

というような具合に表示されていたのです。

彼は不思議に思いながらも、電源を切ってそのまま寝てしまいました。

時計を見ると午前二時四十分。




皆さんお察しの通り、次の日も、その次の日も、それは延々と繰り返されます。

決まった時間に、何日も…

そしてある日、いつものようにその現象はやってきました。

が、その日は少々様子が違います。

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

と、「オ」だけがいくつも連なっています。

見ている目の前で、1文字ずつ増えていくのです。

そして

オマエ

…彼は慌てて電源を切り、布団の中で朝を待ったそうです。

時計を見ると、二時四十分。

次の日彼は、そのワープロを質屋に売り飛ばしたそうです。

そのワープロは、今でもどこかで、新しい持ち主を待っているかもしれません。

どなたか心当たりはないでしょうか…?




 

 - オカルト, 怖い話/怪談 ,