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【怖い話】ベッドの下から伸びる手の色は…

      2018/01/17

半年前、入院した時の話。

私が入院したのは、来年3月には他の病院と合併することが決まっているほどの、すごく古い病院でした。

病室も、新しい病院に比べると少なく、ベッドの空きは常に少なかったようです。

私が入院したときも、ベッドの空きがなく、また子供の頃からの持病で入院していたので

「慣れている先生がいいだろう」

ということで、小児病棟に入院することになりました。

(ベッドが小さかったんですが、身長155cmの私には問題なし…)

2歳の子供と相部屋でした。

壁紙もカワイイ小児病棟、小さな子供も好きだったので、それなりに楽しかったんですが…

ベッドを起こすのが、どうも上手くいかないんです。

旧式のベッドで、ハンドルを回すとベッド半分が起き上がるタイプでした。

ハンドルを回すと、途中で何か挟んだようなカンジになり、ハンドルが重く、無理に回すと

「ボキ」「ぺキ」

と妙な音がします。

壊れちゃうんじゃ?と思い、看護婦さんに相談しましたが、特に異常は無い、と。

大丈夫かなぁと思っていたその夜、トイレから帰ってきたときです。




ベッドの下に、小さな手が見えた気がしました。

紫がかった手。

サッと引っ込んだその手を追い、思わずベッド下を覗きこんだものの誰もいない…。

そのことを翌朝看護婦さんに言ってみると…

柵を乗り越えベッド下に落下した女の子が、亡くなる事故があったそうです。

ちょうど、私が使っていたベッドでした。

私のベッドの下に、いたんでしょうか?

ベッドの裏に張り付いていたのでは…

なんて想像して、かなり怖かったです。

病室を変えてもらったのは言うまでもありません。




 

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